JFの外食市場動向調査(2019年2月度) (2019/04/08)
<全体概況>
2月は、暖冬傾向で気温が高く、天候が比較的安定していたことも外食需要の下支えとなり、FFを中心に概ね堅調に推移し、全体の売り上げは101.9%と30ヵ月連続して前年を上回った。また、FFを中心に導入が進んでいる宅配代行サービスやQR決済も、全体売り上げへの効果はまだ限定的ではあるものの、売り上げ伸長に寄与している。
<業態別概況>
■ファストフード業態
・全体売り上げは102.4%と前年を上回った。
・「洋風」は、期間限定商品やお得なランチセットが好調なほか、宅配代行サービスが伸びたところもあり、売り上げ104.7%。「和風」は、引き続き定食メニューの好調や割引パスポートの販売効果などで客単価上昇、売り上げ100.3%。「麺類」は、店舗数増と新メニュー強化やCM効果などにより、売り上げ101.7%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減に加え、休日の天候不順もあり、売り上げは99.2%。「その他」は、暖冬の中で「アイスクリーム」の再来店促進キャンペーンなどが好調で、売り上げ102.0%となった。
■ファミリーレストラン業態
・全体売り上げは101.1%と前年を上回った。
・業種別では、「洋風」「和風」は、各社まちまちで、期間限定品・フェア品が堅調なところがある一方、集客が振るわないところもあり、売り上げは「洋風」100.5%、「和風」99.6%となった。「中華」は、TV露出の効果などで、売り上げは104.1%。「焼き肉」は店舗増などもあり、売り上げは101.9%となった。
■パブ・居酒屋業態
・飲酒業態は、週末の需要が堅調に推移し、「パブ・ビアホール」は売り上げ104.0%、「居酒屋」は春節のインバウンド需要もあり、売り上げ101.9%となった。
■ディナーレストラン業態
・鍋のお得なキャンペーンなどで集客堅調、売り上げは101.9%となった。
■喫茶業態
・ドリンクメニューへのプレゼントキャンペーンやフードメニューの強化が奏功したところがあり、売り上げは101.2%となった。
2月は、暖冬傾向で気温が高く、天候が比較的安定していたことも外食需要の下支えとなり、FFを中心に概ね堅調に推移し、全体の売り上げは101.9%と30ヵ月連続して前年を上回った。また、FFを中心に導入が進んでいる宅配代行サービスやQR決済も、全体売り上げへの効果はまだ限定的ではあるものの、売り上げ伸長に寄与している。
<業態別概況>
■ファストフード業態
・全体売り上げは102.4%と前年を上回った。
・「洋風」は、期間限定商品やお得なランチセットが好調なほか、宅配代行サービスが伸びたところもあり、売り上げ104.7%。「和風」は、引き続き定食メニューの好調や割引パスポートの販売効果などで客単価上昇、売り上げ100.3%。「麺類」は、店舗数増と新メニュー強化やCM効果などにより、売り上げ101.7%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減に加え、休日の天候不順もあり、売り上げは99.2%。「その他」は、暖冬の中で「アイスクリーム」の再来店促進キャンペーンなどが好調で、売り上げ102.0%となった。
■ファミリーレストラン業態
・全体売り上げは101.1%と前年を上回った。
・業種別では、「洋風」「和風」は、各社まちまちで、期間限定品・フェア品が堅調なところがある一方、集客が振るわないところもあり、売り上げは「洋風」100.5%、「和風」99.6%となった。「中華」は、TV露出の効果などで、売り上げは104.1%。「焼き肉」は店舗増などもあり、売り上げは101.9%となった。
■パブ・居酒屋業態
・飲酒業態は、週末の需要が堅調に推移し、「パブ・ビアホール」は売り上げ104.0%、「居酒屋」は春節のインバウンド需要もあり、売り上げ101.9%となった。
■ディナーレストラン業態
・鍋のお得なキャンペーンなどで集客堅調、売り上げは101.9%となった。
■喫茶業態
・ドリンクメニューへのプレゼントキャンペーンやフードメニューの強化が奏功したところがあり、売り上げは101.2%となった。