JFの外食市場動向調査(2017年8月度) (2017/10/20)
<全体概況>
8月は、東京で21日間連続降雨を記録するなど、東日本・北日本は日照時間が少なく低温の日が続き客足に影響したものの、各社のキャンペーン等の集客努力もあり、リオ・オリンピックの開催で外食需要が低調だった昨年と比べると客足は上回り、全体売り上げは103.5%と12ヵ月連続で前年を上回った。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・全体売り上げは104.9%と前年を上回った。
・「洋風」は、各社まちまちであったものの、地域対決キャンペーンなどのメニュー企画が奏功し、売り上げは108.0%。「和風」は、朝食の新メニューやセットメニューが好評で客単価上昇、売り上げは101.4%。「麺類」は、夏の新メニューで集客がアップ、店舗数増もあり、売り上げは105.1%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減や天候不順で、売り上げ99.7%となった。「その他」は、アイスクリームがゲームアプリとのコラボキャンペーンで客数を伸ばし、売り上げは105.5 %となった。
■ファミリーレストラン業態
・全体売り上げは102.1%と前年を上回った。
・業種別では、「洋風」は天候不順で客数が伸び悩んだものの、フェアやサイドメニューの販促で客単価が上昇したところがあり、売り上げは101.5%、「和風」は繁忙期であるお盆の時期の雨が客足に影響し、売り上げ98.9%。「中華」は引き続きお得な会員カードキャンペーンなどが奏功し、売り上げ103.0%。「焼き肉」はお盆の時期の集客が好調で、売り上げは109.1%となった。
■パブ・居酒屋業態
・「パブ・ビアホール」は、ビアガーデンなど季節店舗は天候不順の影響で不調だったが、サッカーなどスポーツイベントで集客した店があり、売り上げ101.0%となった。「居酒屋」は依然店舗減の影響が強く、売り上げは98.7%となった。
■ディナーレストラン業態
・8月は各社まちまちであったが、首都圏などで気温の低い日が続いたことから、鉄板焼きなど温かいメニューが売れ、売り上げは106.2%となった。
■喫茶業態
・天候不順で客数は伸び悩んだものの、国産食材や増量を訴求した夏物ドリンクが好評で客単価を押し上げ、売り上げは102.2%となった。
8月は、東京で21日間連続降雨を記録するなど、東日本・北日本は日照時間が少なく低温の日が続き客足に影響したものの、各社のキャンペーン等の集客努力もあり、リオ・オリンピックの開催で外食需要が低調だった昨年と比べると客足は上回り、全体売り上げは103.5%と12ヵ月連続で前年を上回った。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・全体売り上げは104.9%と前年を上回った。
・「洋風」は、各社まちまちであったものの、地域対決キャンペーンなどのメニュー企画が奏功し、売り上げは108.0%。「和風」は、朝食の新メニューやセットメニューが好評で客単価上昇、売り上げは101.4%。「麺類」は、夏の新メニューで集客がアップ、店舗数増もあり、売り上げは105.1%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減や天候不順で、売り上げ99.7%となった。「その他」は、アイスクリームがゲームアプリとのコラボキャンペーンで客数を伸ばし、売り上げは105.5 %となった。
■ファミリーレストラン業態
・全体売り上げは102.1%と前年を上回った。
・業種別では、「洋風」は天候不順で客数が伸び悩んだものの、フェアやサイドメニューの販促で客単価が上昇したところがあり、売り上げは101.5%、「和風」は繁忙期であるお盆の時期の雨が客足に影響し、売り上げ98.9%。「中華」は引き続きお得な会員カードキャンペーンなどが奏功し、売り上げ103.0%。「焼き肉」はお盆の時期の集客が好調で、売り上げは109.1%となった。
■パブ・居酒屋業態
・「パブ・ビアホール」は、ビアガーデンなど季節店舗は天候不順の影響で不調だったが、サッカーなどスポーツイベントで集客した店があり、売り上げ101.0%となった。「居酒屋」は依然店舗減の影響が強く、売り上げは98.7%となった。
■ディナーレストラン業態
・8月は各社まちまちであったが、首都圏などで気温の低い日が続いたことから、鉄板焼きなど温かいメニューが売れ、売り上げは106.2%となった。
■喫茶業態
・天候不順で客数は伸び悩んだものの、国産食材や増量を訴求した夏物ドリンクが好評で客単価を押し上げ、売り上げは102.2%となった。