JFの外食市場動向調査(2017年3月度) (2017/07/01)
(全体状況)
3月は、全般的に客足堅調で、全ての業態で客数が前年を上回り、全体売り上げは104.5%と7カ月連続して前年を上回った。とくに、これまで不調が続いていた「パブ・居酒屋」は金曜日が前年より1日多い曜日まわりにも後押しされ、売り上げ100.4%と25ヵ月ぶりに前年を上回った。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・全体売り上げは106.6%と前年を上回った。
・「洋風」は、各社まちまちであったが春のキャンペーンが好調なところが牽引し、売り上げは108.0%。「和風」は、店舗数の増加と定食メニューの好調で、売り上げは106.0%。「麺類」は、引き続き、店舗数の増加、CM放映効果などで、売り上げは106.1%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、回転寿司で価格高めの商品を増やしていることなどから引き続き客単価が上昇し、売り上げは104.3%。「その他」はカレーのTV露出などもあり客数が増加、売り上げ104.6%となった。
■ファミリーレストラン業態
・土日の集客が伸びたところもあるなど、全般的に客足好調で、全体売り上げは102.4%と前年を上回った。
・業種別では、「洋風」は全体的に堅調で売り上げ101.8%、「和風」「中華」は価格高めの商品の訴求で客単価が上昇したところもあり、売り上げは和風100.4%、中華102.1%。「焼き肉」は送迎会需要や若年層の需要を取り込み集客好調、売り上げ107.8%となった。
■パブ・居酒屋業態
・飲酒業態は、金曜日が多い曜日まわりにも支えられ、2月に引き続き客足が堅調。「パブ・ビアホール」は、スポーツイベントなどが押し上げ要因となり、売り上げ106.2%と好調。「居酒屋」は客数・客単価で健闘したものの、店舗減が続き売り上げは99.2%とわずかに前年に及ばなかった。
■ディナーレストラン業態
・業績は各社まちまちであるものの、全体としては送迎会や春休みなどのグループ需要を捉えて客足が伸び、 売り上げは105.3%となった。
■喫茶業態
・季節感を取りいれた販促メニューや、高価格業態での店舗改装が集客に寄与し、売り上げは103.3%となった。
3月は、全般的に客足堅調で、全ての業態で客数が前年を上回り、全体売り上げは104.5%と7カ月連続して前年を上回った。とくに、これまで不調が続いていた「パブ・居酒屋」は金曜日が前年より1日多い曜日まわりにも後押しされ、売り上げ100.4%と25ヵ月ぶりに前年を上回った。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・全体売り上げは106.6%と前年を上回った。
・「洋風」は、各社まちまちであったが春のキャンペーンが好調なところが牽引し、売り上げは108.0%。「和風」は、店舗数の増加と定食メニューの好調で、売り上げは106.0%。「麺類」は、引き続き、店舗数の増加、CM放映効果などで、売り上げは106.1%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、回転寿司で価格高めの商品を増やしていることなどから引き続き客単価が上昇し、売り上げは104.3%。「その他」はカレーのTV露出などもあり客数が増加、売り上げ104.6%となった。
■ファミリーレストラン業態
・土日の集客が伸びたところもあるなど、全般的に客足好調で、全体売り上げは102.4%と前年を上回った。
・業種別では、「洋風」は全体的に堅調で売り上げ101.8%、「和風」「中華」は価格高めの商品の訴求で客単価が上昇したところもあり、売り上げは和風100.4%、中華102.1%。「焼き肉」は送迎会需要や若年層の需要を取り込み集客好調、売り上げ107.8%となった。
■パブ・居酒屋業態
・飲酒業態は、金曜日が多い曜日まわりにも支えられ、2月に引き続き客足が堅調。「パブ・ビアホール」は、スポーツイベントなどが押し上げ要因となり、売り上げ106.2%と好調。「居酒屋」は客数・客単価で健闘したものの、店舗減が続き売り上げは99.2%とわずかに前年に及ばなかった。
■ディナーレストラン業態
・業績は各社まちまちであるものの、全体としては送迎会や春休みなどのグループ需要を捉えて客足が伸び、 売り上げは105.3%となった。
■喫茶業態
・季節感を取りいれた販促メニューや、高価格業態での店舗改装が集客に寄与し、売り上げは103.3%となった。