JFの外食市場動向調査(2013年12月度) (2014/02/08)
<全体概況>
12月は、曜日回りの関係で年末の休日が増えたことから、FR業態を中心に家族需要、忘年会需要が増え、全体売り上げはプラスに推移し、対前年比101.6%と2ヵ月連続して前年を上回った。とくにFR業態は売上高105.7%で5月以来好調に推移している。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・全体売り上げは99.7%と前年を下回った。
・洋風は、前月に引き続き集客面で各社の好不調が分かれたことに加え、店舗数の減少もあり、客数は90.7%となったが、客単価は上がっており、売り上げは95.1%となった。
・和風は、新メニューの投入等で客数が大きく伸び、売り上げを押し上げた。麺類は、出店効果等で引き続き好調を維持。持ち帰り米飯・回転寿司は、店舗数の減少で客数は前年を下回ったが、前年より多い年末の休日数が売り上げに寄与した。その他は、「アイスクリーム」が年末休暇中に売れ行きを取り戻し、売上高は105.3%となった。
■ファミリーレストラン業態
・FR業態は全ての業種で売り上げが前年を上回り、全体の売り上げは8ヵ月連続で前年を上回った。・洋風は、店舗数、客数、客単価が増えて売り上げは引き続き好調。中華は出店効果で客数が増え、和風と焼き肉は、帰省客の家族需要や忘年会需要を取り込み、売り上げは好調に推移した。特に焼き肉の売り上げは、12年3月以降、22ヵ月連続して前年を上回っている。
■パブ・居酒屋業態
・全体売り上げは前年に及ばず96.2%となった。忘年会需要は比較的堅調であったが、曜日回りで企業の忘年会シーズンが短くなり、売り上げにマイナスの影響が出た店もあった。
■ディナーレストラン業態
・年末需要を捉えて客数が増え、売り上げは104.4%と先月に引き続き好調に推移した。
■喫茶業態
・クリスマスのフェアメニュー、季節感のある新メニュー等により客数と客単価が増え、売り上げは101.2%となった。
12月は、曜日回りの関係で年末の休日が増えたことから、FR業態を中心に家族需要、忘年会需要が増え、全体売り上げはプラスに推移し、対前年比101.6%と2ヵ月連続して前年を上回った。とくにFR業態は売上高105.7%で5月以来好調に推移している。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・全体売り上げは99.7%と前年を下回った。
・洋風は、前月に引き続き集客面で各社の好不調が分かれたことに加え、店舗数の減少もあり、客数は90.7%となったが、客単価は上がっており、売り上げは95.1%となった。
・和風は、新メニューの投入等で客数が大きく伸び、売り上げを押し上げた。麺類は、出店効果等で引き続き好調を維持。持ち帰り米飯・回転寿司は、店舗数の減少で客数は前年を下回ったが、前年より多い年末の休日数が売り上げに寄与した。その他は、「アイスクリーム」が年末休暇中に売れ行きを取り戻し、売上高は105.3%となった。
■ファミリーレストラン業態
・FR業態は全ての業種で売り上げが前年を上回り、全体の売り上げは8ヵ月連続で前年を上回った。・洋風は、店舗数、客数、客単価が増えて売り上げは引き続き好調。中華は出店効果で客数が増え、和風と焼き肉は、帰省客の家族需要や忘年会需要を取り込み、売り上げは好調に推移した。特に焼き肉の売り上げは、12年3月以降、22ヵ月連続して前年を上回っている。
■パブ・居酒屋業態
・全体売り上げは前年に及ばず96.2%となった。忘年会需要は比較的堅調であったが、曜日回りで企業の忘年会シーズンが短くなり、売り上げにマイナスの影響が出た店もあった。
■ディナーレストラン業態
・年末需要を捉えて客数が増え、売り上げは104.4%と先月に引き続き好調に推移した。
■喫茶業態
・クリスマスのフェアメニュー、季節感のある新メニュー等により客数と客単価が増え、売り上げは101.2%となった。