東京都を中心にワインバルの増加傾向が続いています。しかも、多くの店が、お客で賑っているようです。そんなワインバルの中でも、今までと雰囲気が異なる店が出始めました。家族客を取り込んでいる店です。
 ワインバルは、若いカップルやサラリーマンが居酒屋と同じ価格帯でワインやバル料理を楽しむ店だと思っていました。しかし、最近は、子供連れで料理やワインを楽し
む場面を見る機会が増えています。東京・池袋にある「ゴッチス」、同じく東京の新川にある「ぶーみんヴィノム 新川バル」などがそうです。
 考えてみれば、住宅街に近い居酒屋では、昔から子供を連れた家族客が珍しくありませんでした。それと同じではないかと感じています。それだけ、ワインバルという業
態が日本で受け入れられ、多くのお客が親しみを感じるようになったのでしょう。
スーパーなどでもワインの陳列スペースは広がるばかり。気取らずにワインと料理を楽しめるワインバル業態の攻勢はしばらく続きそうです。浜松には家族連れで行けるバル
は見当たりませんねぇ・・・。
 日経レストランの神農氏の記事より