JFの外食市場動向調査(2010年11月度) (2010/12/30)
<全体概況>
11月度売上状況は、全業態トータルで前年比100.2%と5ヵ月連続で前年を上回った。
昨年に比べ日祭日が1日少なかったが、好天にも恵まれて客数が前年比101.5%と好調に推移した。
また、客単価は前年比98.7%と下回ったが、前月の98.3%からはさらに回復した 。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・ 客数は101.8%と伸びたが、客単価が97.9%と前年を下回ったため、売上は99.7%と前年割れとなった。前年より日祭日が1日少ないことを考慮すると、実質的には前年を上回ると思われる。
業種別では、麺類は、店舗数前年比111.0%と旺盛な出店意欲もあり、売上前年比は112.8%と二桁増を継続。和風は客単価は前年割れの93.7%だが前月よりは回復し、客数が107.0%と前月に続き伸びを示したため、売上は100.3%と前年を上回った。一方、洋風は客数97.8%、客単価99.0%と両方とも前年を下回り、その結果売上も96.8%と前年割れとなった。
■ファミリーレストラン業態
・ 客単価は99.9%だが、客数が101.0%のため、売上は100.9%と前年を上回った。
業種別でも、中華の91.7%を除けば、焼き肉106.8%、洋風102.6%、和風も99.0%といずれも前年並みか前年を大きく上回っており、前月に引き続き堅調な拡大基調に移行しつつあるとみられる。
■パブ・居酒屋業態
・ 客数102.6%、客単価98.5%で売上は101.1%と前年を上回った。
居酒屋は、客単価が98.5%だったが、客数が104.0%と前年を上回ったため、売上前年比は102.4%と2ヶ月連続で前年をクリアした。また、居酒屋は店舗数も前年を上回り、旺盛な出店意欲を示している。
■ディナーレストラン業態
・ 客数99.1%、客単価100.7%で、売上高99.8%と前年並みとなった。
■喫茶業態
・ 客単価は99.2%だったが、客数101.6%と伸びたため、売上高100.8%と前年を上回った。
11月度売上状況は、全業態トータルで前年比100.2%と5ヵ月連続で前年を上回った。
昨年に比べ日祭日が1日少なかったが、好天にも恵まれて客数が前年比101.5%と好調に推移した。
また、客単価は前年比98.7%と下回ったが、前月の98.3%からはさらに回復した 。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・ 客数は101.8%と伸びたが、客単価が97.9%と前年を下回ったため、売上は99.7%と前年割れとなった。前年より日祭日が1日少ないことを考慮すると、実質的には前年を上回ると思われる。
業種別では、麺類は、店舗数前年比111.0%と旺盛な出店意欲もあり、売上前年比は112.8%と二桁増を継続。和風は客単価は前年割れの93.7%だが前月よりは回復し、客数が107.0%と前月に続き伸びを示したため、売上は100.3%と前年を上回った。一方、洋風は客数97.8%、客単価99.0%と両方とも前年を下回り、その結果売上も96.8%と前年割れとなった。
■ファミリーレストラン業態
・ 客単価は99.9%だが、客数が101.0%のため、売上は100.9%と前年を上回った。
業種別でも、中華の91.7%を除けば、焼き肉106.8%、洋風102.6%、和風も99.0%といずれも前年並みか前年を大きく上回っており、前月に引き続き堅調な拡大基調に移行しつつあるとみられる。
■パブ・居酒屋業態
・ 客数102.6%、客単価98.5%で売上は101.1%と前年を上回った。
居酒屋は、客単価が98.5%だったが、客数が104.0%と前年を上回ったため、売上前年比は102.4%と2ヶ月連続で前年をクリアした。また、居酒屋は店舗数も前年を上回り、旺盛な出店意欲を示している。
■ディナーレストラン業態
・ 客数99.1%、客単価100.7%で、売上高99.8%と前年並みとなった。
■喫茶業態
・ 客単価は99.2%だったが、客数101.6%と伸びたため、売上高100.8%と前年を上回った。