ガスバーナー 3 (2006/04/08)
引き続きバーナーのご説明をします。
4.赤外線バーナー(全一次空気式燃焼)
ガスの燃焼に必要な空気を100%一次空気として供給する方式を全一次空気式燃焼という。その中で赤外線を発生する多孔セラミックスバーナーを使用したものを赤外線バーナーという。このバーナーはセラミックスプレートの小穴を介し、噴出速度と燃焼速度がバランスして燃焼し、インプットに対する熱輻射(赤外線)の割合が高く、30~50%に達する。バーナーを横向きや下向きに設けることができるので、主に焼き物器に使用されている。シュバンクバーナーとも呼ばれている。
リンナイ製ガス赤外線グリラー RGP-46A
5.パルス燃焼式バーナー
燃焼によって生じる圧力上昇により燃焼ガスを送出し、負圧となった燃焼室に空気およびガスが吸引され燃焼する。すなわち、吸気→燃焼→排気→吸気のサイクルを60~80回/秒繰り返す。燃焼開始時はファンによる吸気と、スパークによる点火が必要であるが、その後は上記のサイクルを繰り返す。このバーナーは排気管が熱交換器となり、フライヤーなどの液加熱に利用されている。
4.赤外線バーナー(全一次空気式燃焼)
ガスの燃焼に必要な空気を100%一次空気として供給する方式を全一次空気式燃焼という。その中で赤外線を発生する多孔セラミックスバーナーを使用したものを赤外線バーナーという。このバーナーはセラミックスプレートの小穴を介し、噴出速度と燃焼速度がバランスして燃焼し、インプットに対する熱輻射(赤外線)の割合が高く、30~50%に達する。バーナーを横向きや下向きに設けることができるので、主に焼き物器に使用されている。シュバンクバーナーとも呼ばれている。
リンナイ製ガス赤外線グリラー RGP-46A
5.パルス燃焼式バーナー
燃焼によって生じる圧力上昇により燃焼ガスを送出し、負圧となった燃焼室に空気およびガスが吸引され燃焼する。すなわち、吸気→燃焼→排気→吸気のサイクルを60~80回/秒繰り返す。燃焼開始時はファンによる吸気と、スパークによる点火が必要であるが、その後は上記のサイクルを繰り返す。このバーナーは排気管が熱交換器となり、フライヤーなどの液加熱に利用されている。