JFの外食市場動向調査(2010年7月度) (2010/09/01)
<全体概況>
7月度売上状況は、全業態トータルで売上前年比102.5%と1月以来6ヶ月ぶりに前年を上回った。平年より早い梅雨明けとともに始まった全国的な記録的猛暑と、前年より土曜日が1日多かったこともあり、客数が102.9%と好調で、すべての業態で前年を上回った。気温が一定以上高くなると、食欲減退になり、外出を控えることも多いことから、外食には不利だという見方もあったが、今年のような記録的猛暑では、客単価も99.6%とほぼ前年並みを維持しており、猛暑による安価な飲料だけではなく、比較的客単価の高いディナーレストラン業態でも前年を上回った。店舗数増減率は、前年割れの98.8%だった。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・ 客数104.2%、客単価102.2%、売上106.5%と前年を大きく上回った。猛暑で飲料比率が高まったと思われる洋風は、客単価が105.9%と客数の102.1%を上回り、売上108.1%となった。麺類も客数が115.1%と伸び、売上高113.8%と二桁増を回復。持ち帰り弁当/回転寿司も101.5%と前年を上回った。
■ファミリーレストラン業態
・ 客数100.6%と前年を上回ったものの、客単価97.8%、売上は98.4%と前年割れとなり、夜の時間帯が伸び悩んだ模様。業種別では、洋風99.2%、和風95.4%、中華98.3%で、焼肉のみ100.2%と前年を上回った。
■パブ・居酒屋業態
・ 客数は100.3%と前年を上回ったが、客単価97.1%で売上高97.4%と前年割れとなった。
■ディナーレストラン業態
・ 客単価101.4%、客数101.1%で売上高102.5%と前年を上回り、回復傾向がみられる。
■喫茶業態
・ 客単価は98.9%と前年割れとなったが、客数が102.3%と伸びたため、売上高101.1%と前年を上回った。
7月度売上状況は、全業態トータルで売上前年比102.5%と1月以来6ヶ月ぶりに前年を上回った。平年より早い梅雨明けとともに始まった全国的な記録的猛暑と、前年より土曜日が1日多かったこともあり、客数が102.9%と好調で、すべての業態で前年を上回った。気温が一定以上高くなると、食欲減退になり、外出を控えることも多いことから、外食には不利だという見方もあったが、今年のような記録的猛暑では、客単価も99.6%とほぼ前年並みを維持しており、猛暑による安価な飲料だけではなく、比較的客単価の高いディナーレストラン業態でも前年を上回った。店舗数増減率は、前年割れの98.8%だった。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・ 客数104.2%、客単価102.2%、売上106.5%と前年を大きく上回った。猛暑で飲料比率が高まったと思われる洋風は、客単価が105.9%と客数の102.1%を上回り、売上108.1%となった。麺類も客数が115.1%と伸び、売上高113.8%と二桁増を回復。持ち帰り弁当/回転寿司も101.5%と前年を上回った。
■ファミリーレストラン業態
・ 客数100.6%と前年を上回ったものの、客単価97.8%、売上は98.4%と前年割れとなり、夜の時間帯が伸び悩んだ模様。業種別では、洋風99.2%、和風95.4%、中華98.3%で、焼肉のみ100.2%と前年を上回った。
■パブ・居酒屋業態
・ 客数は100.3%と前年を上回ったが、客単価97.1%で売上高97.4%と前年割れとなった。
■ディナーレストラン業態
・ 客単価101.4%、客数101.1%で売上高102.5%と前年を上回り、回復傾向がみられる。
■喫茶業態
・ 客単価は98.9%と前年割れとなったが、客数が102.3%と伸びたため、売上高101.1%と前年を上回った。