ガスバーナー (2006/04/05)
ガス器具において、ガスを燃焼させる部分をバーナーといいます。バーナーはガスと空気を混合する方法や、混合割合によって様々な種類があります。
1.赤火バーナー
燃焼に必要な空気は、全て炎の周囲の大気中から拡散によって取り入れる。その炎は長く伸びて赤黄色となり、炎の温度も比較的低い。炎の赤い輝きはガス中に含まれる重炭化水素が空気と接しないうちに温度上昇により炭素粒子を遊離し、これが赤熱されるためである。したがって炎が器物の冷たい表面に接触すると炭素粒子はそのままススとなって器物の表面に付着する。また空気の供給が不十分だと炭素粒子がそのまま燃焼排気中にあらわれ煤煙となる。
2.セミブンゼンバーナー
一次空気量がブンゼン式燃焼より少ない(30~40%)燃焼方式で、内炎と外炎との区切りがはっきりしない。ブンゼン式に比べれば炎は長く、燃焼音は小さく、逆火(バックファイヤー)しにくいバーナーである。
1.赤火バーナー
燃焼に必要な空気は、全て炎の周囲の大気中から拡散によって取り入れる。その炎は長く伸びて赤黄色となり、炎の温度も比較的低い。炎の赤い輝きはガス中に含まれる重炭化水素が空気と接しないうちに温度上昇により炭素粒子を遊離し、これが赤熱されるためである。したがって炎が器物の冷たい表面に接触すると炭素粒子はそのままススとなって器物の表面に付着する。また空気の供給が不十分だと炭素粒子がそのまま燃焼排気中にあらわれ煤煙となる。
2.セミブンゼンバーナー
一次空気量がブンゼン式燃焼より少ない(30~40%)燃焼方式で、内炎と外炎との区切りがはっきりしない。ブンゼン式に比べれば炎は長く、燃焼音は小さく、逆火(バックファイヤー)しにくいバーナーである。