JFの外食市場動向調査(2009年5月度) (2009/07/03)
<全体概況>
5月度売上状況は、全業態トータルで前年同月比 102.1 %と前月に引き続き 2ヵ月連続で前年を上回った。昨年に比べ、休日及び土曜日の日数がともに1日ずつ多かったことやゴールデンウィーク(以下 GW )も5連休と1日長かったこと、また東京では雨天日数も少なく気温も高く好天に恵まれたことなどから 、客数は 101.4 %と引き続き前年を上回り、堅調な持ち直しをみせている。
店舗数は 99.8 %とほぼ前年並み、客単価は 100.7 %と前年を上回った。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・ 売上は前年同月比 106.3 %と引き続き好調に推移した。店舗数 101.9 %、客数 103.3 %、客単価 102.9 %といずれも前年を上回る。中でも、洋風チェーンでは客数はほぼ前年並みだったものの、客単価が 105.4 %と前年を大きく上回り、売上は 105.9 %と伸長した。持ち帰り米飯/回転寿司チェーンは客数 108.8 %の大幅な増加により、売上は 106.2 %と前年を上回った。また、麺類チェーンは店舗数の増加により客数が 117.4 %と大幅な増加により、売上 114.6 %と好調に推移した。
■ファミリーレストラン業態
・ 売上は前年同月比 99.9 %と前年並みに推移した。客単価は 99.1 %と前年を若干下回ったものの、客数は 100.8 %と前年を上回った。中でも、 焼肉チェーンは客数( 105.1 %)の大幅な増加により、売上 102.9 %と前年を上回った。
■パブ・居酒屋業態
・ 売上は前年同月比 96.4 %、客数、客単価ともに前年を下回った。(それぞれ 98.4 %、 98.0 %)GWで祝日が多く法人需要が減少したことや5月中旬に報じられた関西地区での新型インフルエンザ感染の影響も客数減少の要因と考えられる。
■ディナーレストラン業態
・ 売上は前年同月比 95.6 %、客数は 95.5 %と前年を下回ったが、客単価は 100.2 %と前年並みに回復した。
■喫茶業態
・ 売上は前年同月比 92.7 %、客数は 92.1 %と下回ったが、客単価は 100.7% と前年を上回った。
5月度売上状況は、全業態トータルで前年同月比 102.1 %と前月に引き続き 2ヵ月連続で前年を上回った。昨年に比べ、休日及び土曜日の日数がともに1日ずつ多かったことやゴールデンウィーク(以下 GW )も5連休と1日長かったこと、また東京では雨天日数も少なく気温も高く好天に恵まれたことなどから 、客数は 101.4 %と引き続き前年を上回り、堅調な持ち直しをみせている。
店舗数は 99.8 %とほぼ前年並み、客単価は 100.7 %と前年を上回った。
<業態別概況>
■ファーストフード業態
・ 売上は前年同月比 106.3 %と引き続き好調に推移した。店舗数 101.9 %、客数 103.3 %、客単価 102.9 %といずれも前年を上回る。中でも、洋風チェーンでは客数はほぼ前年並みだったものの、客単価が 105.4 %と前年を大きく上回り、売上は 105.9 %と伸長した。持ち帰り米飯/回転寿司チェーンは客数 108.8 %の大幅な増加により、売上は 106.2 %と前年を上回った。また、麺類チェーンは店舗数の増加により客数が 117.4 %と大幅な増加により、売上 114.6 %と好調に推移した。
■ファミリーレストラン業態
・ 売上は前年同月比 99.9 %と前年並みに推移した。客単価は 99.1 %と前年を若干下回ったものの、客数は 100.8 %と前年を上回った。中でも、 焼肉チェーンは客数( 105.1 %)の大幅な増加により、売上 102.9 %と前年を上回った。
■パブ・居酒屋業態
・ 売上は前年同月比 96.4 %、客数、客単価ともに前年を下回った。(それぞれ 98.4 %、 98.0 %)GWで祝日が多く法人需要が減少したことや5月中旬に報じられた関西地区での新型インフルエンザ感染の影響も客数減少の要因と考えられる。
■ディナーレストラン業態
・ 売上は前年同月比 95.6 %、客数は 95.5 %と前年を下回ったが、客単価は 100.2 %と前年並みに回復した。
■喫茶業態
・ 売上は前年同月比 92.7 %、客数は 92.1 %と下回ったが、客単価は 100.7% と前年を上回った。