私達が取り扱う厨房機器になくてはならない素材はステンレスです。ステンレスの名前の由来はStain(汚れまたはサビ)とLess(・・のない)の合成語のStainless(サビが少ない)Steel(鋼)からステンレス鋼と名付けられたそうです。
鉄にクロムを12%以上添加した合金鋼をステンレス鋼といいます。鉄にクロムを含ませた場合、クロムのある量までは鉄の性質を示すが、クロム量が約11%以上になるとサビは軽微になり、ほとんど目視できなくなる。
クロムと酸素は非常に結合しやすいため、ステンレス鋼の表面に傷が付いても、ただちに不働態皮膜が生成される。ただし条件によってはサビることがある。